◆BHSミュージカル研究所は、創立4周年を迎えました。
(2022年7月24日)
7月24日、BHSミュージカル研究所は創立4周年を迎えました。節目にあたり、3名の講師よりそれぞれコメントをお届けします。
大部胡知
いつも応援してくださっている皆様に、心から感謝申し上げます。
今年度から大学院生として学生に戻り、ありがたいことにミュージカル作曲のお仕事を速いペースでいただく中で、BHSの現場は自分にとってホームラジオのような存在になっています。音楽について思っていることを好きなだけ言える、演奏したい曲を好きなだけ演奏できる場所、という意味です。
研究者としては情報の客観性に細心の注意を払わねばなりませんが・・・主観的な音楽談りをできる場所が、講師の仲間とお客様に嫌われない限り(大部のことは嫌いになっても―以下略)ここにあり続けると、救われます。
明確かつ挑戦的な目的をもってこの団体を走らせながらも、目の前には常に、舞台の両側にとって「本能的に楽しい音楽」があるよう、心掛けていきたいと改めて思います。
これからも、何卒ご贔屓を賜りますよう、お願い申し上げます。
Starting on a note, where there never was a note.
谷本喜基
駆け抜けて4年。なんという早さでしょう。
年々、音楽と、さらには人の命の尊さが身に染みてわかるようになってきました。冗談抜きで、いつ、コロッといくか分からない人生。1分1秒、コンマ1秒にどこまで夢中になれるか?そんな精神で最近は毎日を歩んでいます。
今年度より始まりました「ミュージカル音楽史」プロジェクト、これは数年かけて一冊の教科書を作り上げようというものですが、その制作過程をライブで、生演奏付きで、定期的にお届けするというのは結構面白い企画ではないでしょうか。是非、ホールに足をお運びいただき、応援頂けますと幸いです。宜しくお願いいたします!
向笠愛里
代々木のレストランで夕飯を食べながら話をして、早4年が経ったのですね。
5月からは新たなシリーズも始まりました!久しぶりに対面で、実際に皆さんにお会いし、ホールで紡がれる時間がとても嬉しかったです♫
4年目も新たな気持ちで!ミュージカル音楽に向き合っていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。