2019『王様と私』来日記念特別企画!

作曲家リチャード・ロジャースを知る

〜ふたりの作曲家による対談聴講クラス〜

終了いたしました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました(2019/7/20)

 

 前編「メロディ」

713(土)17:45開場18:15開講

 

後編「ハーモニー(伴奏)」

720(土)17:45開場18:15開講

 

早稲田奉仕園セミナーハウス100号室 (高田馬場駅早稲田駅など)

各回20:30終了

 

「作品」単位での講座を中心に展開しているBHSミュージカル研究所より

ひとりの「作曲家」にフォーカスした特別企画をお届け。

ロジャースの作曲した『王様と私』『サウンドオブミュージック』を中心に

『オクラホマ!』『回転木馬』『南太平洋』にも目を向けて。

 

異なるフィールドで活躍する現役の作曲家2名による、

楽譜と専門用語の出てこない対談。(質疑応答あり)

 

前編「メロディ7/13対談テーマ

・「◯◯風音楽」の天才ロジャース:音階編

・耳に残るメロディの秘訣隣り合う音/跳躍する音の

 上手な使い分けと【歌詞との完全なる符合】

・もしも私が書いたなら講師作曲家2名がロジャースの

 音楽の骨格をもとに、自己流アレンジ

  お題「ドレミの歌」

感情表現と音楽の推移メロディの流れ編

       

  

後編「ハーモニー7/20対談テーマ

・「◯◯風音楽」の天才ロジャース:ハーモニー編

・現代ミュージカル作曲のルールを作った人?

 ロイド=ウェッバーもアラン・メンケンも

 使っている【ここぞというときの響き】

・もしも私が書いたなら講師作曲家が自己流アレンジ

    お題「シャル・ウィ・ダンス?」

感情表現と音楽の推移移りゆく伴奏編

 

受講料:一般 ¥4,000-

             U25割 ¥2,500-(事前申込・当日精算に限り/身分証要提示)

前編のみ、後編のみのご参加も歓迎いたします。

 

ゲスト作曲家 佐原詩音氏
  1981年大阪府生まれ、石川県金沢市育ち。関西学院大学社会学部社会福祉学科卒業後、商社や災害復興制度研究所勤務を経て、27歳のとき東京藝術大学音楽学部作曲科に再進学。作曲を澤内崇、石原真、夏田昌和、安良岡章夫、福士則夫、鈴木純明の各氏に師事。ピアノを谷合千文氏に師事。
  2014年、オーケストラ・アンサンブル・フリーEASTの委嘱により「瑠璃の森に花は舞い降る」が初演される。同年から「雪国の作曲家たちによる新曲作品展」というコンサートシリーズをvol.4まで開催。2015年、自身が代表するコンサートプラン・クセジュを発足。2018年と2019年に作曲個展を第2回まで開催。2018年、ヴィブラフォン奏者・會田瑞樹氏により、フランスにてソロ作品「玉蟲の翅、その結び」、リトアニアにて聖クリストファー・チェンバー・オーケストラとの共演による、ヴィブラフォンと弦楽合奏のための「The Snow」がそれぞれ初演された。
  その他、映像や音響、舞台作品などを手掛ける。また、現代音楽や即興を取り入れたピアノ・ソルフェージュ教室、作曲理論など後進の指導や楽譜制作、楽曲分析などの執筆を行っている。作曲家集団「Avance」所属。チェロでは、弦楽合奏団アンサンブル・フランに所属。ピアノでは、バーやレストランのソロLive、舞台の稽古伴奏担当。音楽事務所エトワに所属。数学・理科専門の塾講師でもある。

弊団体代表 大部胡知

 東京藝術大学作曲科卒。主にミュージカルの音楽監督・編曲・キーボードコンダクターなどを務める。音楽監督作品に、'17SHE LOVES ME'18A CLASS ACT』(共に東京芸術劇場シアターウエスト、片島亜希子演出)がある。近年は、音楽大学受験生への作曲、ソルフェージュ指導のほか、原作・西洋語韻律など幅広い可能性を視野に入れた、学術的なミュージカルの研究に力を入れる。作曲を小鍛冶邦隆、三瀬和朗、ピアノを中井正子、ミュージカル音楽をケルヴィン・トムソンの各氏に師事。